栄養成分表示の誤差

当サイトでは、コラーゲンサプリメントやドリンクを選ぶ基準として、特に通販でも製品の法定表示がある販売者から購入することをすすめています。

その理由としては、

  • 販売店の商品知識レベル
  • 消費者に対する姿勢

この2点が判断できると考えているからです。

キレイな画像や過剰な宣伝文句などばかりで客観的な情報がないということは「売りたいだけ」と感じてしまいますし、商品知識も商品を販売して報酬を得るプロのレベルではないと推測できます。

もっと意地悪く考えると、

「法定表示をしてしまうと広告文や画像と食い違う点があるから?」

・・・と思うこともあります。

サプリメントの法定表示

法定表示に関しては「コラーゲンドリンクの選び方」で、詳しく解説しています。

例えば、当サイトを運営するコラーゲン専門店シーエスストアーの商品には、このようなラベルが貼ってあります。

原料コラーゲンペプチド100%ですから、いたってシンプルですね。

サイトでの法定表示

そして、販売サイトでは商品説明の中に同様の表示をしています。

たったこれだけのことなのですが、表示していない販売ページが思いの外多いことに気づくことでしょう。

今回のタイトルは「サプリメントの原料表示」ですが、サプリメントを販売する側として常に感じていることなので、まずは表示の持つ意味について説明を繰り返しました。

では、本題に入りましょう。

サプリメントの原料表示

最近は、サプリメントだけでなく食品の表示事項についてよくご存知の方も増えてはきましたが、やはり詳しくはご存じない方も多いようです。

加工食品の原料は「原材料名」として、必ず表示しなければなりません。

前記の例では、100%コラーゲンペプチド粉末ですから、[原材料(名):コラーゲンペプチド]と原料は一つだけになりますが、これは特別な例です。

普通は、例えばタブレットタイプのコラーゲンサプリメントですと、

原材料 コラーゲンペプチド、乳糖、結晶セルロース、ショ糖脂肪酸エステル、二酸化ケイ素

と、このように表示されています。

そして、原材料は配合量の多い順に表示するという決まりがありますので、この例ではコラーゲンペプチドが一番多く、二酸化ケイ素が一番少ないということです。

この例での「乳糖」以下は、タブレットに固めるための原材料「賦形剤(ぶけいざい)」ですので、目的には不必要なものです。

このように、目的とする原料や成分に関係のなさそうな原料名が先に表示してあるものや、気になるものがあれば、それが何なのかを確認した方が良いでしょう。

店舗であれば店員さんに、通販であれば電話かメールで確認できると思います。

しかし、前記のようにインターネットなどの通販で法定表示がなければ、このような確認もできないのです。

以上、本題は簡単になりましたが、サプリメントの原料表示についてでした。