コラーゲンドリンクは、お手軽でコラーゲンの量もしっかりと摂れるのでおすすめですが、唯一のデメリットとしては「価格が高い」ということですね。
しかし、コラーゲントリンクは自分で作れるんです。
・・・と、力を込めていますが、コラーゲン粉末(コラーゲンペプチド粉末)を溶かせばいいだけです。
ただ、水に溶かしただけではコラーゲン独特の風味が気になり飲みやすくありません。
ビタミン系ソフトドリンクには、その名の通りビタミンCやミネラルなどの栄養成分が入っていますので、コラーゲン粉末を溶かすと、その味は市販のコラーゲンドリンクとほとんど同じ感じになります。
ひと手間かかりますが、コラーゲンドリンクでは1カ月1万円以上かかるところ、上手くすれば1,000円前後から3,000円前後で済むというのが大きなメリットですね。
その他には、日頃から習慣として飲んでいる朝のコーヒーやお味噌汁、スープなどに溶かして飲むと、毎日忘れずに継続できますね。
また、粉末のコラーゲンサプリメントにも色々と種類があり、価格やにおい、味や溶けやすさなどが違います。
コラーゲン粉末の種類
「粉末」と「顆粒(かりゅう)」
コラーゲン粉末の種類としては、まず「粉末」と「顆粒」に分けられます。
粉末は、原料コラーゲンペプチドそのままが配合されており、非常に微粉末で、スプーンですくったり別の保存容器に移したりするだけでも飛散しやすいくらいです。
また、粉末は軽いため、液体に後からいれると表面に浮き溶かしづらい場合もありますが、ゆっくりかき混ぜて少し経つと完全に溶けます。
顆粒は粉末が飛散しないように溶けやすくするために「造粒加工」されたもので、薬でも多く見受けられます。
粉末のままでは、そのまま口に入れると気管に入りむせたり、場合によっては危険なこともありますが、顆粒だとそのまま口に入れることができます。
コラーゲンドリンクとして溶かす場合も、顆粒の方が早く溶けます。
ただ、加工するわけですから粉末よりはコストがかかり、販売価格も若干高くなります。
由来原料
コラーゲンペプチド粉末は由来原料によって大きく以下のように分類されます。
- 豚皮由来
- 魚由来
- 天然
- 養殖
- 海洋魚
- 淡水魚
- 皮由来
- 鱗(うろこ)由来
特に魚由来の種類は計算上8種類にりますから、どれが良いかということになりますが、国内で一般に流通している原料では組成自体に大差はありません。
また、効果についても特別なものを除いては大差ないと考えています。
豚や魚に関係なく、その違いはにあり、それは「臭い」や「平均分子量」と関連があります。
コラーゲンドリンクにする場合は、臭いが無いものを選ぶ方が飲みやすいでしょうね。