この記事のカテゴリーは「コラーゲン ドリンク」で、コラーゲンドリンクに関する情報を主に集めており、前回「コラーゲンドリンクはなぜ高額?」というタイトルで、そのカラクリを解説しました。
実際にもタブレットやカプセル粉末やゼリーのコラーゲンサプリメントよりドリンクの方が高いのですが、メーカーや販売会社も色々と工夫をしているようです。
本日(2014/10/21 17:00)にキャプチャーした「ケンコーコム」さんの「飲むコラーゲン」の「売れてる順」の画像です。
文字は見づらいかと思いますが、1位~3位までの1本あたりの価格は200円前後となっています。
前回、私が解説した1ヶ月1万円以上には届かない単価のものが良く売れているわけです。
なぜケンコーコムを参考にしているかと言いますと、楽天などのモールの場合は特売やキャンペーンが混在していて傾向がつかみづらいからです。
しかし、楽天では30本で5,000円前後の特売品なども結構あるのに少し驚きました。
これらの特売商品は、利益度外視の集客目的であったり、賞味期限の近いものであったり、規格変更前の在庫品であったりするわけですので継続購入は難しいものが多いでしょう。
話は戻って、ケンコーコムのコラーゲンドリンクの売れ筋価格帯が200円前後になっているのは、よく見ると売れる価格帯に合わせた商品設計になっているようです。
現在でも、市場全体でよく売れているコラーゲンドリンクのコラーゲン量は10g(10,000㎎)で価格は400円前後ですが、200円前後の商品はコラーゲン量が5g(5,000㎎)前後となっています。
コラーゲン摂取の推奨量が1日5g以上ということが多くの消費者に浸透してきているため、5g入っていれば価格が優先するということだと考えられますね。
キャプチャーは掲載しませんが、4位以下にも傾向が見えました。
20位以内の上位の中では「1ヶ月1万円を切る」という価格設定が目立ちます。
最初の価格は1本400円前後の設定だったのに、何とか1万円を切るために1本の価格を333円以下に下げているようです。
コラーゲンサプリメントやドリンクの市場規模は大きいのですが、近年その伸びは止まりましたから、いよいよ価格競争になりつつあるようですね。
ひと手間かかりますが、コスパを優先すれば、「粉末」がおすすめてすね。
では、また^^