非変性Ⅱ型コラーゲン

アミノ酸とは、タンパク質を構成する有機化合物のことで、体を作る皮膚や骨や筋肉、そしてその細胞や体内の情報を伝達するホルモンなどあらゆるものがアミノ酸によって造られていると言っても過言ではありません。

もちろん、皮膚や骨の骨組としてその強度弾力を担っているコラーゲンもアミノ酸からできています。

人体のタンパク質を構成するアミノ酸は20種類あり、そのなかで体内で十分な量を合成できないため栄養分として摂取しなければならないアミノ酸のことを「必要アミノ酸」といいます。

ヒトのタンパク質を構成するアミノ酸と必須アミノ酸

※下表の赤字「必須アミノ酸」

アラニン アルギニン アスパラギン アスパラギン酸
システイン グルタミン グルタミン酸 グリシン
ヒスチジン イソロイシン ロイシン リシン
メチオニン フェニルアラニン プロリン セリン
トレオニン トリプトファン チロシン バリン

このように、体内で合成できない「必須アミノ酸」は9種類あります。

そして、これらの必須アミノ酸がそのタンパク質にバランスよく含まれているかどうかを判断する数値として「アミノ酸スコア」というものがあり、必須アミノ酸が全て存在する場合にはスコアが100点となり、牛肉や豚肉などは100点です。

コラーゲンはアミノ酸スコア「ゼロ」

アミノ酸スコアの計算の仕方は少し特殊で、必須アミノ酸がひとつでも欠けていたら、アミノ酸スコアは「ゼロ」となります。

その根拠につきましては、かなり難しくなりますのでここでは省略させていただきますが、
コラーゲンのアミノ酸スコアはゼロです。

コラーゲンには、必須アミノ酸のうち「トリプトファン」を全く含まないためです。

詳しいアミノ酸構成はこちらを参照してください。

したがって、コラーゲンはタンパク質の栄養素としては評価されてきませんでした。

ところが、コラーゲンには他のタンパク質には無いアミノ酸である「ヒドロキシプロリン」と「ヒドロキシリジン」があり、当サイトでもチョコチョコと説明しています「効果」をもたらしている要因だという学説もあります。

以上、必須アミノ酸とコラーゲンでした。