メリットとデメリット

コラーゲン通販を含めた「ネット通販」について、前回は「ネット通販のメリット」について説明しました。

では、ネット通販の「デメリット」にはどんなことが挙げられるでしょうか?

今回も、消費者の立場に立ってネット通販のデメリットについて考えてみます。

ネット通販のデメリット

ネット通販のメリットは、「商品選択」「時間効率」「心理的ストレスが無い」でしたが、言い換えれば「店舗販売のデメリット」でもあります。

このようにネット販売は便利なのですが、デメリットもいくつかあります。

そのひとつは「現品を見られない」ということでしょう。

コラーゲンなどのサプリメントでは、大手メーカーのものや一度購入して納得したものであれば問題ないでしょう。

しかし、とうしてもネットでの広告や商品ページの説明だけでは購入し辛いという場合も多いはずです。

最近では、お店で現品をよく確認したり比較したりして、その後ネット通販で価格やサービスを比較して購入するという人も増えているようです。

非常に手間ですが、ある程度高額な商品の場合であれば、賢い方法ですよね。

次のデメリットとして「タイムラグ」があるでしょう。

通販ですから、注文をして商品が届くまでに数日のタイムラグがあります。

人によっては、「その待つ時間がまたいいのよ。」という方もいますが、私なんかは早く手元に欲しい方です。

ただ、最近では翌日には届くというお店もありますし、場所によっては当日届くというようなお店もありますから、以前に比べてあまり感じなくはなりましたね。

次に考えられるのが「交換や修理が面倒」だということがあります。

商品を購入して届いたが、思っていたイメージや使い勝手ではないという場合もあり、返品の手続きや手間が面倒で、仕方なく使ったり、中にはそのまま使わずに放っているということもあるのではないでしょうか。

また、動かなくなったり壊れたりした場合、ネット通販で購入したものは梱包して送らなければならず、その分面倒ですね。

ただ、掃除機のダイソンなど宅配便が修理商品を取りに来て梱包してくれるような場合もありますので、逆に便利ということもあります。

最後に、「送料」ですかね。

ご存知のように、商品や購入金額によって「送料無料」となっていることも多いです。

しかし、通常は送料は請求されます。

3,000円前後のものを購入して送料が600円前後かかると、何か損したような気持ちになります。

また、通販の急激な伸びに対して運送会社の運賃のたたき合いが終わったようで、2014年4月からは大幅な値上げになるようです。

今後は、消費者の送料負担は増加してくる見込みなんですね。

ということで、安価な商品のネット通販は販売者にも消費者にもデメリットとなるでしょう。