食品やサプリメントで「コラーゲン」と呼んでいるものは、ほとんどが
と です。特に、コラーゲンサプリメントやドリンクで使われているのは「コラーゲンペプチド」です。
ゼラチンでは冷えると固まりゼリーになってしまいますから、ドリンクではコラーゲンペプチドでなければ使えないのです。
コラーゲンサプリメントがブームとなり始めたころは、豚皮由来が主流でした。
しかし、最近は魚由来の方が圧倒的に人気のようです。
当社が運営するコラーゲン専門店シーエスストアーでも【天然海洋魚皮由来】マリンコラーゲンペプチド(150g)が断トツに売れています。
ちなみに、2番目は【豚皮由来】コラーゲンペプチド(ドイツ生産)150gで、価格は【天然海洋魚皮由来】の三分の一近くの1,100円(税込)です。
良し悪しの話は置いといても、日本人は「魚」に対して健康イメージが強いということだと捉えています。
魚由来コラーゲンペプチドの種類
魚由来コラーゲンペプチドには結構たくさんの種類があります。
これらの要素を組み合わせるとかなりの種類になり、実際に多くの種類の魚由来コラーゲンペプチドが原料として供給されています。
コラーゲンペプチドの原料となる魚の種類
現在、国内で流通している魚由来のコラーゲンペプチドの原料となる魚で代表的なのは
という魚です。テラピアは、アフリカと中近東が原産地で、食用にするため世界各地の河川に導入され、中国南部や東南アジアで盛んに養殖されている淡水魚です。
食用として普及したのはナイルティラピアで、流通名は「イズミダイ」や「チカダイ」と言われることもありますが、鯛類とは全くの別種スズキ目カワスズメ科に属します。
コラーゲンペプチドの原料としては、皮を使用したものも鱗を使用したものもあります。
海洋魚では
を使用したものもあります。北海道を中心に漁獲される
を使用した高額な原料コラーゲンペプチドもあります。その他には、
や 、フエダイ属の や 、 や何とあの高級食材の を原料とするものもあります。そして、最も人気のものが「天然」「海洋魚」「白身」「皮由来」「国産」のコラーゲンペプチドで、天然海洋魚のタラ、コマイ、スケソウダラ等のタラ類や、カレイ、ソウハチ、オヒョウ、ヒラメ等のカレイ類の加工過程で出てくる魚皮を使用し、酸やアルカリを使用せずに製造されたものです。